ソフトモードDACの制御基板について
対象DAC : PCM1791/1792/1795/1796/DSD1792
接続 I/F : SPI (3線シリアル)
基板サイズ: 47 x 72 system72 準拠 |
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Jun/2015現在 アクティブな 制御基板
新・制御基板 v2.3 |
combo384 制御基板 |
soft mode WM8804/DAI 基板
(写真は旧基板です) |
DIX9211/DAI 制御基板 |
各基板の概要機能 写真クリックで 説明ページへ
(1) 新・制御基板 v2.3 |
1. DAC ソフト制御 (tiny48)
・ mono x 2動作、音量ATT、左右バランス
2. combo384切替制御
・ Si6880 6ch アイソレータ IC付き
・ DSDモード切替、切替時 Muting
3. 外部DAI信号切替
・I2S信号切替
4. DSD1792チップに対応可能です |
(2) soft mode WM8804/DAI基板 |
1. DAC ソフト制御 (tiny88)
・ mono x 2動作、音量ATT、左右バランス
2. combo384切替制御
・ DSDモード切替、切替時 Muting
3. soft mode WM8804 DAI搭載/combo384切替
・I2S信号切替
・SPDIF出力可(WM8804スレーブモード)
* (写真は旧基板です) |
(3) combo384 制御基板 |
1. DAC ソフト制御 (tiny461)
・ mono x 2動作、音量ATT、左右バランス
2. combo384切替制御
・ ISO7640 アイソレータ IC付き
⇒新・制御基板v2.3へ収束しました |
(4) DIX9211/DAI 用制御基板 |
1. DAC ソフト制御 (mega8)
・ mono x 2動作、音量ATT、左右バランス
2. DIX9211/DAI 制御
・ SPDIF入力切替
3. USB-RS232C通信(USB端子)
・サンプリング周波数、DAC/ATT値 など表示可能 *) DIX9211基板との setです |
*) 上記 全ての基板で LCDによる状態表示が可能です |
コメント
・とりあえずのお薦めは、(2)の WM8804付き制御基板 です。
WM8804/DAI付きですから 普通にデジタル信号(SPDIF/光端子)入力で使えます。
DSD-PCM切替付きですので、Combo384 を後から追加で DSD対応切替 が可能です。
・最初から Combo384で DSD対応する予定なら (1)の新・制御基板v2.3 がお薦め。
PC接続した Combo384からの信号が絶縁用ICによってクリーン化できます。
・Combo384とは無関係にデジタル信号(SPDIF/光端子)のDACを構成するなら (4) です。
クロックの表示やDAC制御でATT操作等も可能です。 |
参考 : 動作確認済みDSD対応 USB DDC については こちら
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DAC基板 Type-STD について
形態 : 電流出力型DAC + IV変換付き のもの
信号 : I2S (現在出荷のものは I2S に統一しています)
電源 : ±15V +5V
基板サイズ: 47 x 72 system72 準拠 |
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Jun/2015現在 アクティブな DAC基板
PCM1798 DAC基板 hard mode |
PCM1795 DAC基板 soft mode |
PCM1794 DAC基板 hard mode |
PCM1792 DAC基板 soft mode |
DSD1792 DAC基板/soft mode
時々出品してます
各基板の概要機能 写真クリックで 説明ページへ
(1) PCM178 DAC基板 |
1. ハードモード型 24bit DAC /PCM1798
・ アナログ出力 2.1Vrms
・S/N レシオ 123dB
2. IV変換回路オペアンプ
・ NE5532 x 3
3. 本基板を 2枚使ったmonox2構成が可能です
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(2) PCM1794 DAC基板
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1. ハードモード型 24bit DAC /PCM1794
・ アナログ出力 4.5Vrms
・S/N レシオ 129dB
2. IV変換回路オペアンプ
・ OPA2604 x 3
3. 本基板を 2枚使ったmonox2構成が可能です |
(3) PCM1795 DAC基板
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1. ソフト制御型 32bit DAC /PCM1795
・ アナログ出力 2.1Vrms
・S/N レシオ 2. IV変換回路オペアンプ
・ LME49720 x 3
3. muting トランジスタ搭載可
4. 本基板を 2枚使ったmonox2構成が可能です |
(4) PCM1792 DAC基板
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1. ソフト制御型 24bit DAC /PCM1792
・ アナログ出力 4.2Vrms
・S/N レシオ
2. IV変換回路オペアンプ
・ OPA2604 x 3
3. muting トランジスタ搭載可
4. 本基板を 2枚使ったmonox2構成が可能です
補足:PCM1796を搭載した基板もあります
(NE5532IVオペアンプ)
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(5)DSD1792 DAC基板
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1. DSD専用端子を持つDSD1792を採用したDAC基板。
スペックは、PCM1792と同等です |
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その他に、PCM1791/ソフトモード、PCM1793/ハードモード のDAC基板もあります。 |
コメント
・とりあえずのお薦めは、(2)の PCM1794基板 です。
ハードモードですから、制御基板不要でシンプルに高性能DACが作れます。
組み合わせる DAIは、CS8416がお薦めですが、WM8804/DAI も組合せ可能です。
但し、combo384等で DSD対応は出来ません。
・最初から combo384で DSD対応する予定なら (4)のPCM1792基板がお薦め。
制御基板(1)を使えばPC接続したcombo384からの信号が絶縁用ICによってクリーン化できます。
I2S切替付きですから、CS8416/DAI基板やWM8804/DAI基板の増設も可能
・ハイレゾ対応なら 32Bit/DACだろう!とお考えの方には (3)のPCM1795基板がお薦め。
制御基板は、WM8804/DAI付きがお薦めです。 もちろん、combo384でDSD対応可能です。
・PCM1796はPCM1794のリーズナブル版、PCM1796はPCM1792のリーズナブル版です。
ともに TI社 ADVANCED SEGMENT DAC です。
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参考資料
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DAI基板 S/PDIFレシーバ について
形態 : SPDIF信号をI2S等のPCM信号に変換
入力 : COAX/同軸、 TosLink(光端子)
出力 : I2S 4線 (現在出荷のものは I2S に統一しています)
基板サイズ: 47 x 72 system72 準拠 |
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Jun/2015現在 アクティブな DAI基板
DIR9001 DAI基板 |
DIX9211 DAI基板 soft mode |
CS8416 基板 hard mode |
WM8804 DAI基板 hard mode |
WM8804 soft mode DAI基板/制御付き
各基板の概要機能 写真クリックで 説明ページへ
(1) DIR9001 DAI基板
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1. ハードモードDAI /DIR9001
2. max clock 96KHz
3. 入力端子:同軸-1、光-1
⇒他のDAIチップに 収束方向 |
(2) CS8416 DAI基板
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1. ハードモードDAI /CS8416
2. max clock 192KHz
3. フリーラン周波数規制用 VCO搭載
4. 入力端子:同軸-3、光-1 |
(3) DIX9211 DAI基板
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1. ソフトモードDAI
・mega8制御基板との組合せ必須
2. Max clock 192KHz
3. サンプリング周波数表示用のLED搭載
4個の LEDで 8K〜192kHzまでの 15周波数表示が可能 4. 入力端子:同軸-3、光-1 |
(4) WM8804 DAI基板 (廃版)
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当基板は、廃版しました。理由は こちら
1. ハードモードDAI /WM8804
2. Max clock 192KHz
*)176KHは動作未確認です
3. ジッターが少ないとの評価があるようです
内蔵PLLクロックでリクロックしたSPDIF出力が可能です
4. 入力端子:同軸-3、光-1
WM8804/DAI基板は、ソフトモード版に移行しました。
上記の制御基板の項で 説明してます soft mode WM8804基板に収束致しますので、WM8804/DAIをご検討の方はそちらをご覧下さい。
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(5)WM8804 soft mode DAI基板/制御付
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1. WM8804ソフトモード DAI
2. 制御マイコン搭載し、DAC基板も制御可能
3. combo380 も接続・切替可能です
ソフトモード系DAC基板にお薦めの一枚です |
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コメント
・とりあえずのお薦めは、(2)の CS8416基板 です。
ハードモードですから、制御基板不要でシンプルに高性能DACが構成できます。
使用実績も多く、安定した動作が期待できます。
・ジッタが気になる方には、(4)のPWM8804/DAI基板がお薦め。
シンプルな機能ですが、内蔵のPLLによってジッターの少ない I2S変換が可能です。
但し、176KHzはロック幅が狭いようで、当方の環境では動作確認出来ていません。
この基板はハードモード仕様です。
・PCのハイレゾ音楽を楽しんでいると、アプリ側が勝手にサンプリングクロック変換を
する場合があるので、正しい現在のサンプリング周波数が知りたいときがあります。
そんなときには、(3)の DIX9211/DAI基板が お薦めです。15区分されたクロックの
表示が可能です。この基板はソフトモード仕様です。
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補 足
■ ハードモード仕様 : 動作設定がジャンパー等で ハードウエア的に行う仕様もの
<メリット> シンプル、マイコンノイズ心配無し
■ ソフトモード仕様 : 動作設定などを マイコンからソフトコマンドで行う仕様のもの
<メリット> 多機能、多用途
◆ 現在出荷されている、DAIやDACは特にお断り無い場合 I2Sモードでの出荷となります。
◆ DAIやDACは接続用各コネクタが統一されてますので 各種の組合せが可能です。
ご質問がありましたら こちら からお問い合わせ下さい。 |
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DAI+DAC(デジタル入力でアナログ出力)
All In 1 タイプ
PCM5100/32bit 5V単一電源動作基板
PCM5102搭載版もあります
PCM1791/1793 All in 1 基板
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