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I2S シフトプロジェクト 大層な呼び名をつけましたが なに それほどのことは ないんです I2S のデータ信号をシフトして Lch /Rch を Lch+/Lch- と Rch+/Rch- に分けよう ・ ・ ・ つまり モノラル化 しましょう ということで 音質的な追及ではなく 回路的な面白さを 狙って 今回は取り組みましょう ところで I2S ってご存じですか ? I2S ( Inter-IC Sound ) の略で Right Justified Left Justified 等のバリエーションがあり 違いは LRCKに対して 時間的に どこに データが 置かれるか によります |
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一口に I2S と言ってますが入れ子の 構造になてることに 注意が必要です 詳細は こちら さて、I2S の信号を ロジアナで見たことがある人は それほど多くないと思いますので、見てみましょう 下図は、I2S 信号(44.1KHz)を ロジアナで見た図です。 ここでは、LRCK と BCK と DATA を 掲載してます Lch 部分を拡大したものが 下図です。 BCK を数えると 32bit分 あるのが分かります
データチャート それを回路化すれば、下記のようになります こんな回路です 早速基板を起こして確認 試作基板
MC14517スペック抜粋
TC9245 BCK モノラルシフト回路出力 |
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R-2R な回路構成の IC オリジナルは TDA1311 とか 2ndソース IC も存在。 頼もしい 秋月、itendo 等で入手可能です こちらは I2S じゃないと動かない IC このままでは使えません ? シフターICを CD4517 にすれば I2S fs64bit 48kHz は うごきます ~ |
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データフォーマットは Right Justified だと思ってたところ Data sheet には LSBJ !の文字 ? PT8211 Datasheet抜粋 でも データ をよく見ると Right Justified です 紛らわしい !! |
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DAC 構成の考察 2個のDACを使って平衡出力にし それをオペアンプで不平衡にします その回路を2個並べて平衡を不平衡にします。 この手法は PCM1794等でおなじみですね それらの DACをパラレルに 接続します。 これで x16 DAC の完成です
てなわけで、基板完成 ! MUSES8920 DIP付き 基板 MUSES8920 DIP型オペアンプ で試聴 !! 音質は 低音に 特徴あり です う~む R-2R DAC ですね 以前 ディスクリート型 で作った DACに 音質傾向は 似てます 試聴CD ジェニファー・ウオーンズ 低音域が優れたCD。 R-2R との相性 ばっちし |
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DAI・DAC の特性
LPF特性 参考:DAI 回路 参考:DAC 回路 |
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PT8211x16 . PT8211x4 PT8211x4 版はユーザがお好みで DACを追加していくバージョンです
SOP DIP変換基板使用例 DAC IC はSOPなので直付けして、 変換基板使用して DIP型として 等々 追加が可能です 接続すれば 音が出ます ! ? ヤフオクにて 発売中 |
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楽しい ! 企画 |
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