ここからはマスタ基板に PGA2320を1個載せたバージョン(PGA2320S)の説明です。
拡張方法以外は上記のPGA2320 2個載せのマスタ基板(PGA2320W こちら と同等です。
バランス駆動のまま、音量調整したいとの要望が最近多くなっています。 当方でも、TPA6120 Twin型ヘッドフォンアンプ等 出していることもあり、多ch化対応も含めこれまで個別対応してきましたが、この度 PGA2320電子VR基板の改版 及び ソフトの 多ch対応を行いました。
基板の基本的な考え方・機能は変わっていませんが、増設ch用専用基板を追加し 制御信号をカスケード出力設定出来るように ソフト対応しました。
PGA2311対応の考慮は、今回特にしてませんので PGA2311を搭載した基板は V1.x基板の在庫限りで終了となります。
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PGA2320 V2.0基板の完成イメージ

左側が マスター基板(2ch)、 ◆中央 +4ch分、 ◆右側 +2ch分 、
のスレーブ基板です
それぞれの基板の使用・組合せイメージは 下記の通りです。
増設用の【バランスライン対応基板】 【マルチチャンネル対応基板】 は
オプション設定いたしますので 必要に応じて ご指定ください。
マスター基板単独使用

バランスライン対応版の拡張基板は、PGA2320は1個載せとなります。
マスター+スレーブ(2個)組合せ例

マスター基板

マスター基板端子配列

設定ジャンパ J611の内容

増設基板 PGA2320x2搭載版 (スレーブ 3Way 6ch対応)

増設基板 6ch版 端子配列

増設基板 PGA2320x1搭載版 (スレーブ 2way 4ch対応)

バランスライン用は PGA2320が 1本のみの実装となります
増設基板 バランスライン版 端子配列

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以下の例は、PGA2320S基板を使って
バランスにて使用するケースです。
マスター+スレーブ(1個)組合せ例

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