XMOS USB 2.0 Audio



XMOS社のUSB Audio 2.0 評価用ボード 
(ファームは V3.3 が最新版です。   Apr,2012現在 )




44.1KHz〜192KHzのSPDIF出力(光/同軸)が可能ですが
サンプリング周波数に対して、正しく動いているのか、
思った通りのSPDIF出力が出ているのか ・ ・ ・ の確認に
DIX9211基板 + Mega8制御基板が とても役だっています。

現在 XMOS基板は、176HKzは動かないようです。
software design guide を見ると 176KHzの記載が無い
ので どうも 【仕様】 のようです。 


他の方のレポートに、176KHz でも動いているとの
レポートもありますが ・ ・ ・ ・ ・ 詳細不明です。


I2Sの取り出しも可能です。

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もし、Mi-Take のDAC基板の I2S に接続してみたい
という場合は、下記のような 接続になります。






XMOSの基板から 信号を取り出すには、
一旦 72 x 94 サイズのユニバーサル基板を
経由して、コネクタを付けると 使い勝手が
グン と 良くなります。





Mi-Take で発売している PCM1792、PCM1796基板は
初期設定が、I2S なので設定を変えなくても 接続可能です。
DIR9001 +PCM1792 +制御基板


DAI基板無しバージョンも 時々出品してますので
ご利用下さい。 PCM1794基板も設定を変えれば
I2Sに対応可能ですので そちらもどうぞ。

但し、動作を保証する物ではありません。 XMOS評価ボードとは、光ケーブル( SPDIF)での 接続を お勧めいたします。 




XMOS基板は、USB 2.0 Audio ですので Windowsの場合、
標準で サポートされていません。 PCにインストールする
XMOS用のUSB 2.0 Audio ドライバー は2種類使用可能です。
どちらのドライバーも、ASIO対応で low latency です。

 (1) CEntrance製  Ver.1.0.3
 (2) Thesycon GmbH製   Ver.1.56.0

が あります。
  ( コントロールパネルのVer.です )


CEntrance製 コントロールパネル



Thesycon GmbH製 コントロールパネル



ThesyconGmbH製は、音質的にお勧めかなと 思うのですが 1時間使うと、5分おきに Beep音が出てしまうので、都度リセット(USBケーブルを外す)が 必要になります。
ReadMe.txtより
The free evaluation version of the TUSBAudio device driver supports all features of the full version.  The evaluation version works for an interval of 60 minutes without any limitation.  After that interval has expired the driver inserts a beep tone every five minutes to all input and output audio channels.  The evaluation interval can be restarted by unplugging the device and plugging it in again.


実用的には、制約が無さそうな CEntrance製が お勧め





** < ご注意 > **
  XMOS評価ボード についての サポートは
  当方では 行えません。 
 
 XMOSについてのご質問は XMOS社サポートへ
  ご連絡下さい。


 XMOS社のホームページは、ドライバー等のダウンロードページまで たどり着くのが 少しややこしくなってますが
 ・support → ・tickets → ・dashbord → ・refernceDesins
と辿ってくと あります。 (ユーザ登録が必要だったかも )







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