DAI IC 
CS8416 vs DIR9001

DAI (Digital Audio Interface) の基板を、2種類用意しています。

現在(2010/11/18)は、ハードモード系のDACチップに CS8416(シーラスロジック社)、ソフトモード系DACにDIR9001(バーブラウン/TI社)を組み合わせていますが、設計した順番で組み合わせしただけで、
他意はありません。


                           左:CS8416基板          右:DIR9001基板
                   




どのような仕様となっているのか比較してみます。 
お好みによって使い分けるのも楽しいかも知れません。

試聴上での音質的な差異は、殆ど 感じない範囲です。



・ CS8416は、対応信号範囲が 192KHz までOK
・ DIR9001は、ジッタ性能が CS8416の 1/4 ( 50ps )



機能で、CS8416    性能の、DIR9001 か ?




DIR9001の方は、ICとしての入力端子数は 1つしかありませんからこのままでは不便です。
セレクトSW(2回路4接点ロータリーSW)を使った、入力切換回路を紹介しておきます。

DIR9001入力切換回路例


お詫び:上記回路図で、OPT.端子接続部に誤りが
 
ありました。 謹んでお詫び申し上げます。
CS8416で、外部SW切り替えする場合と同等の部品で実現できます。




単品-光入力端子の参考資料は こちら



光入力端子のケーブル/コネクタ付きAssy品を
オプションとして用意しました。

DIR9001/DAI基板及びCS8416/DAIのV3基板に
使用出来ます。 黄色線がOUT側です。







DIR9001の基板には、入力端子を外に出すためのランドパターンを用意してありますので
そこから、SWに配線すればOKです。 (半田ジャンパーのデフォルト設定を取り除きます)
下図、基板見取り図を参照下さい





<参考>
基板に直接スライドSWを取り付けても切換出来ます










CS8416 外部切換SWによる入力切換例

CS8416の場合は、ICで入力端子が4つ得られますので
切換は、ジャンパ切換となります。 


ジャンパー切換式 を SW切り替え方式にする場合は、下図参照ください。








基板の半田ジャンパーで切り替える場合。


入力切り替えジャンパのデフォルト側

出荷時の位置です。
同軸入力側(SPDIF)が半田ショートになっています。
(ピンク色が半田盛りを示します)




光入力にする場合のジャンパ位置
SPDIF側の半田を取り除き、
TTLと印刷されている側を半田でショートします。
こちらが、光端子側です。











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