電子負荷装置の参考回路図
2SK3163 (Idmax=75A) を使い、オペアンプによるコンパレータによってソース側に入れた電流検知抵抗で制御をかけている。
単純にゲートに電圧を掛けて負荷電流を流すと発熱によるドリフトが発生するため、負荷電流を一定に保てない。
電源は、006Pの9V乾電池を使用している。 制御用ゲート電流とオペアンプの電源だけのため制作してから2年以上経過するが
電池交換はまだしていない。
< 回路のポイント >
5A以上の電流を流そうとすると 5Vのゲート電圧では不足するため 78L05のアースにダイオードをいれ、0.6V程 下駄を履かせている。
負荷電流設定VRには、シリーズ抵抗を on-off 出来る様にしてあり低電流時の微調整を しやすくしている。
2SK3163のドレイン側には、1Ω20Wの抵抗 on-off SWがいれてあり高電圧時の2SK3163のドレイン損失をカバーするよう考慮している。
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