工事中 ! 掲載再開しました


6C33B パワーアンプ

15年以上も押し入れの肥やし状態だったトランスと真空管ですが、
25F5アンプで真空管に目覚め、シャーシー加工を開始しました。



シャーシーに大物部品取り付け完了



ひっくり返すので トランス上部を養生



参考:6C33B パワーアンプ回路
3.3K+


シャーシー内部初期状態



配線開始



配線完了・調整



音だし・試験


入出力特性をNFB無し と 有り(4.8dB)で 取ります。
5%歪み出力が 15W程 得られます。

NFB無し(Gain=18.6dB)  入出力特性(1KHz)


NFB=4.8dB(Gain=13.8) 入出力



周波数特性は、
Panasonic VP7721 Audio analyzerで
測れる範囲です。

NFB無し(Gain=18.6dB)  f特


NFB=4.8dB(Gain=13.8)  f特


<試聴>


物凄い発熱量です
暑くて ・ ・ ・  試聴できません !
涼しくなったら再開します


m(_ _)mスマン





10月になったので 再開しました

さてさて
ゲインが少し足りないようなので、初段を 5-3極管のSRPPで
ゲインを稼ごうと思います。 5-3極管で手持ちにあるものとして
6AN8 と 6U8 がありますので それを用いることにします。

シャーシーは、6SL7と共用したいので 6SL7の場所に 6AN8/6U8 が
入るようにした SWで切り替える回路を考えます。


回路図です
上が6SL7、下が6AN8とした時の回路

                                 ダブルクリックで大きくなります


Lch と Rch それぞれに切り替えSWを入れます。 切り替えた時、出力管のバイアスがズレる回路になったので 調整用に電流計をいれ VRを外からイジレる場所に変更しました。


変換基板案
6SL7のピン配置に 6AN8 SRPP を入れる



基板完成
US-8Pを6AN8に変更する基板です
 

2階建て基板で US-8 から MT-9pin になるよう基板を作ります


ところで、6AN8 と 6U8 はピン配置が異なるんですね〜
基板設計を 6AN8 でやって 最初に 6U8 を使って動作検証したら
動かない !




これは基板つくりかえ ? ですね〜


6AN8用と 6U8用で 基板を作り変え ました



ようやく基板完成しました。

5極管SRPPなので NFBなしで トータルゲイン 26.8dB とれた
ので NFB = 6dB を掛けることができそうです。
(6SL7から 6AN8SRPPで +10dBアップできました)

最大出力をとるために 初段カソード抵抗を
3.3K+470Ω ⇒ 1.5K+150Ω 変更しています。


6SL7 を 6AN8 に入れ替えた例です



5%歪出力 18W + 18W (8Ω)出ています


6AN8 no-NFB時



6AN8 NFB時(6dB)



6SL7 と 6AN8/6U8 を切り替えて使うために
電流計を追加してます





これで
試聴できるかな ・ ・ ・


つづく 



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